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2007年冬休み旅行レポート その1
 くりでん編

社会人一年目の2006年度、家族の休みにあわせてちょっと遅めの冬休みを取り、東北方面に旅行へ出かけることになりました。旅行を決めたのが出発前日。ほとんど計画の無いまま見切り発車しました。そんな旅の報告です。

東京駅の発車案内津田沼5:17→快速→5:44東京6:12→やまびこ201号→8:47仙台

2月1日、早朝の新幹線で仙台へ向かいました。
東京駅の20〜23番線ホームは、東北・山形・秋田・上越・長野の各新幹線がホームを区別無く使用するようになったため、発車案内に行き先別に色分けされたランプが点灯するようになりました。

FASTECH360S仙台に到着しました。試運転中の「FASTECH360S」(通称:ネコミミ新幹線)と並びました。

仙台にて仙台9:00→普通→10:12石越

仙台から普通列車で石越へ向かいます。

石越にて石越10:17→11:04細倉マインパーク前

石越から、今回の第一目的地であるくりはら田園鉄道(通称:くりでん)に乗ります。写真は主力車両のKD95型です。
元は栗原電鉄という直流電化の路線でしたが、沿線の鉱山の閉山により経営状態が悪化し、非電化の第三セクターとして再出発したのが現在のくりはら田園鉄道です。残念ながら2007年3月末での廃止が決定しており、旅行先が仙台に決定した瞬間に、ここへ来ることに決めました。

若柳にて石越から2駅目の若柳には車庫が併設されています。
写真は予備車となりほとんど稼動していないKD10型です。同車は名鉄八百津線で使用されていた車両で、くりでんと同様の理由で電化設備が撤去された路線でしたが、2001年に廃線となり、車両は同じく電化設備の撤去された名鉄三河線の末端区間で使用された後、くりでんに移籍しました。そのくりでんも全く同じ流れで廃止されます。

旧・細倉駅終点の細倉マインパーク前の手前に、廃駅になった旧・細倉駅跡があります。元はここが終点でしたが、その先にある鉱山跡のテーマパーク「細倉マインパーク」の観光客輸送を見込んで路線が延長されました。

乗って残そう栗原電鉄終点の細倉マインパーク前駅です。栗原電鉄時代の看板が残っています。

細倉マインパーク駅から800m程で「細倉マインパーク」に着きます。平日で特にイベントも無かったので、ここで食事だけして駅に戻りました。

タブレット授受細倉マインパーク前12:21→12:40沢辺

帰りは途中の沢辺で降りました。同行していた弟はそのまま終点石越へ向かいました。
沢辺駅ではタブレット授受が見られました。

手動転轍機沢辺駅のポイント手動操作でした。博物館以外では初めて見ました。

腕木式信号機腕木式信号機も残っていました。

沢辺-津久毛間にて沢辺駅の近くに栗原市金成庁舎があります。ここに併設されている図書館で時間を潰し、庁舎裏の公園から1時間後の列車を撮影しました。

東日本急行バス栗原市金成庁舎14:00→14:15くりこま高原

バスでくりこま高原駅へ出ます。このバスは途中沢辺駅に立ち寄り、くりこま高原駅・仙台市営地下鉄八乙女駅・北仙台駅・仙台駅までを結んでいます。



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