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2010年夏休み旅行レポート その1
伊賀鉄道 編
2010年の夏休み、西日本を旅行してきました。今回は、地域ごとに一色塗装される前のJR西日本の117系撮影を中心に、西日本各地を巡りました。
[快速] | 津田沼 | 6:25 | → | 東京 | 6:53 |
[こだま635号] | 東京 | 7:26 | → | 名古屋 | 10:16 |
9月6日朝、JR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」で名古屋へ向かいます。こだまなので時間は掛かりますが、約25%OFFの7,900円になります。
以前JR東海ツアーズ直営の窓口で購入したときは、もっと「味のある」券だったのですが、今回JTBで購入したら、感熱紙の安っぽい券が出てきました。
今はJR東海ツアーズで購入しても同じような券が出てくるようですが、ネット予約サービス「e-ぷらっとネット」を利用すると、マルス券に似た券が発行され、自宅に配達してもらえます。
名古屋に到着し、地下街にある喫茶店シャポーブランのモーニングバイキングで朝食を賄います。コーヒーにゆで卵と、パンの食べ放題です。
近鉄で、三重方面へ向かいます。ホーム上の時刻案内は反転フラップ式(=パタパタ)がまだ現役です。
伊勢中川駅は、大阪線・名古屋線・山田線の結節点で、接続列車同士の乗継ぎが便利なように、線路・ホームの配置が工夫されています。
ちょうどこの時は、名古屋線急行の到着した同じホームに、山田線の普通が停車していて、さらにその車内を通り抜けて反対側のホームに、大阪線の急行が停車していました。
大阪線に乗り換え、伊賀神戸まで移動します。
伊賀神戸から、伊賀鉄道に乗ります。待ち時間を利用し、駅付近の踏み切りで撮影を行いました。
2009年から導入されている200系は、元・東急1000N系で、写真は2本目となる202Fです。
東急時代は4連2本併結で東横線・目蒲線兼用車だった1010F+1011Fで、中間に挟まれていた1310と1011です。
目蒲線の4連運用がなくなった後、8連固定化の際に編成から外れ、休車となっていたものです。
伊賀鉄道の乗車券です。地紋は、伊賀鉄道と養老鉄道の社紋が交互に並んでいます。
両社とも、近鉄の不採算線区を上下分離方式としたものです。
運転台と車内の様子です。車内は、座席の一部がボックスシートに変更された以外、原型を留めています。
このボックスシートは、京阪9000系のロングシート化に伴う発生品です。
途中、丸山駅で201Fと行き違いがありました。
8連固定化後の東急1010Fは専ら東横線〜日比谷線で運用された後、中間6両が廃車となり、先頭車の1311・1010が伊賀鉄道に譲渡されました。
上野市駅は伊賀線の拠点となる車庫併設駅で、ここで運転系統が分割されています。
伊賀神戸側は近鉄大阪線と、伊賀上野側はJR関西線との接続が考慮されたダイヤになっているので、伊賀線同士の接続がよくない場合があります。
今回は、あえて接続のよい時刻をずらし、その待ち時間を利用して撮影を行いました。
すべて上野市駅構内で撮ったもので、伊賀線860系の現役車両全編成を撮影できました。
左から 861F 忍者列車(緑) / 862F 昭和レトロトレイン(緑) / 867F 近鉄一般車標準塗装 / 863F 昭和レトロトレイン(赤)
863F以外は、構内に留置されていたものです。863Fは伊賀上野から上野市行として走ってきたもので、この後その折り返しに乗車しました。
丸山で行き違った201Fが、伊賀神戸で折り返し上野市に到着しました。
このまま伊賀神戸へ折り返してしまうので乗車はしませんでしたが、車内の撮影だけ行い、863Fの伊賀上野行に乗車しました。
伊賀上野からJR線に入ります。普通列車ばかりの移動となるので、青春18きっぷ利用です。
発売期間終了(8/31)後に旅程が決定し、しかも3日分しか使わないという状況だったので、金券ショップで残り3回分の券を買いました。
[普通] | 伊賀上野 | 14:31 | → | 加茂 | 15:04 |
[普通] | 加茂 | 15:15 | → | 木津 | 15:21 |
関西線(大和路線)と奈良線を乗り継ぎ、京都へ向かいます。
[普通] | 木津 | 15:33 | → | 宇治 | 16:07 |
[みやこ路快速] | 宇治 | 16:10 | → | 京都 | 16:26 |
木津から奈良線に入ります。
木津からみやこ路快速1本で京都まで行けますが、待ち時間が長くなるので、先に普通電車で緩急接続する宇治まで行って乗り換えました。
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