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突発九州・青ガエルレポ その1
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突発九州旅行・青ガエル引退レポート その2
しんぺい 編
吉松から「しんぺい」号に乗り換えます。
吉松-人吉間の普通列車5往復の内2往復が、観光列車「いさぶろう」・「しんぺい」となっていて、指定席が設けられています。
自由席が非常に少ないため、指定席を取って乗車することが推奨されています。
また、自由席とは別に、地元住民のための優先席が設けられています。
途中駅3駅で数分間停車します。
最初の停車駅 真幸駅は、肥薩線で唯一宮崎県にある駅で、スイッチバック構造になっています。
真幸-矢岳 間で日本三大車窓のひとつ「矢岳越え」の区間を通ります。
この場所で一時停車します。
矢岳駅に着きました。
吉松(鹿児島県)・真幸(宮崎県)・矢岳(熊本県)の3駅で、3県をまたぐことになります。
駅構内にSLの展示館があります。
ここに並べて置かれていた8620形58654号は、「あそBOY」や「SL人吉」で現役復帰しています。
列車に戻り、大畑駅へ進みます。
大畑駅は、ループ線の中にスイッチバック構造を併せ持つ駅です。
写真では分かりにくいですが、谷になっている部分に引込み線があり、大畑駅が設けられています。
大畑駅の周辺に人家は無く、SLの給水所としての役割が大きかった駅です。
大畑駅の駅舎に名刺を残すと、出世できると言われています。
SLの煤で汚れた顔を洗うための湧水盆がありました。
終点 人吉に着きました。
くま川鉄道の車両基地には、「KUMA1」・「KUMA2」が留置されていました。
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