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小田急2600形さよならレポート
2004年6月5日、小田急2600形は、2600形さよなら号の特別運転をもって現役を引退しました。2600形最後の1編成となった2670Fは、昔の塗装に復元されて活躍していました。引退間近と聞いていたので、4月11日に
清瀬駅利用者さん
他数名とともに撮影に出かけました。右はその時の写真で、6月5日まで
小田急のページ
に掲載していました。
(※鉄道紹介のページでは、現役車両のみ掲載しています。)
2600形さよなら号乗車の抽選には漏れてしまったので、列車の撮影と、開成駅前の公園で開催された「ありがとう2600形フェスタ」へ行くことにしました。列車は多摩線の唐木田を7時51分に出発し、新百合ヶ丘から小田原線に入り、開成に9時15分に到着するというものでした。開成駅で車両展示が予定されていましたが、混雑が予想されたので、比較的朝早い多摩線内の走行写真を撮影することにしました。
4時半起床。津田沼の自宅を5時過ぎに出ました。新宿から小田急で向かった先は多摩線の栗平駅です。始発の唐木田駅はホームの端が階段になっていて、撮影が難しそうでしたし、何より混雑だけは避けたかったので、唐木田での撮影はしないことにしました。列車の途中駅の通過時刻を予測し、対向列車と被ることなく、かつ写真撮影のしやすそうな駅を探した結果が栗平駅だったのです。
栗平駅に到着すると、ホームや沿道にカメラを構えたファンがチラホラ。そしてだんだん増殖。みんな考えることは同じですね。
2600形さよなら号が入ってくる直前に、8000形の唐木田行がやってきました。2600形と被ってしまうのではないかと思い、一瞬ヒヤっとしましたが、無事にホームを抜けてくれました。栗平駅手前でちょうど並んだとき撮ったのがこの写真です。
そして、2600形さよなら号は栗平駅に進入、一瞬で目の前を過ぎ去ってゆきました。その後、撮影を終えたファンは、一斉に開成駅へ移動しました。
新百合ヶ丘から急行に乗車し、伊勢原駅に差し掛かったところで、待避線側に2600形が停車しているのが見えました。ここで私が乗っていた急行が先発し、先回りすることができました。
開成駅には急行は止まらないので、直前の停車駅である新松田で下車し、2600形を待ちました。その間にこんなものを見つけました。
そして、2600形を撮影。再び走行写真を撮れるとは思っていませんでした。思わぬ収穫です。
2600形さよなら号の通過後、開成駅へ向かいました。2600形は一旦小田原方面に回送され、折り返し開成駅の留置線に入りました。ここがそのまま車両展示会の会場になります。
開成駅すぐのところにある、
開成駅前第2公園
へ移動しました。この公園には、引退した2代目ロマンスカーの3100形(NSE)が開成町の管理で保存されています。夜間はカバーをかけているようで、雨天時は非公開とのこと。保存状態も良好です。
公園では様々な鉄道グッズが販売されていました。限定発売の入場券をどうしても手に入れたかったので、行列に並びました。炎天下で1時間程並びました。その後、記念パスネット購入のため、さらに30分並んで…
…手にしたものがこちらです。
さらに車両展示会へ行こうと思いましたが、こちらの行列も相当な長さであり、これ以上並ぶのも疲れるので、駅のホームから眺めるだけにしました。
今日は疲れたので、これで引き上げることにしました。その後、小田原からロマンスカーで帰りました。
ついでに…
新宿駅に2600形の模型が展示されていました。ジオラマは箱根湯本駅です。
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