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西武池袋線・新宿線101系さよならレポート
西武
101系は、西武秩父線開業に合わせて誕生した、山岳線に対応した車両です。西武秩父線開業35周年を記念し、登場時のツートンカラーに戻されて活躍していましたが、2004年12月19日のイベント列車を持って池袋線・新宿線からは引退することになりました。
(写真は11月23日、
清瀬駅利用者さん
主催のオフ会で撮影したものです。)
ツートンカラーに戻された101系は池袋線で活躍していましたが、イベントで新宿線系統の路線を走ることになったので、その前日の12月18日は朝だけ走って新宿線に回送されました。私は、さらに前日の12月17日に、池袋線で乗車しました。
12月19日のイベント列車は西武園→東村山→本川越→所沢→西武球場前→所沢→飯能→西武秩父という経路で運転されました。乗車には整理券が必要でしたが私は入手できなかったので、午前中は撮影に徹することにました。撮影地に向かう途中の東村山駅で、イベント列車と並びました。
航空公園駅に到着しました。私が乗ってきた列車の後をイベント列車が追いかけてきました。この後イベント列車は、本川越で折り返して所沢方面に向かいます。
航空公園駅付近の踏切へ移動しました。待つことおよそ45分、本川越から折り返しイベント列車がやってきました。
撮影を終え、新所沢駅から電車で西武球場前駅へ向かいました。イベント列車はここで長時間停車し、グッズの販売などが行なわれていました。ここで、イベント列車に乗車してきた
清瀬駅利用者さん
達と合流しました。
撮影のため、方向幕の回転や種別板の交換が行なわれ、通常あり得ない組み合わせが見られました。「何かリクエストはありますか?」という乗務員の問いかけに対し、多くのファンが自分のリクエストを叫びました。「かみしゃくじい〜!」「きよせ〜!」「ながれやま〜?」…って、それは無いから。(笑)
101系の特徴の一つは、種別板の存在です。今回は準急・通勤準急・快速・急行・通勤急行・快速急行の種別板が掲出されました。
ちなみに方向幕にはこれだけの種類があります。今回のイベント列車の方向幕は、空いている3番に設定されていました。その幕を掲出したイベント列車は、
清瀬駅利用者さん
達を乗せて西武秩父へと走り去りました。
帰り道、少し寄り道をしました。池袋線・新宿線から引退した後も101系が残る多摩湖線の萩山-国分寺間です。この他、多摩川線でもワンマン仕様車が残ります。
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