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都営新宿線10-300形デビューレポート
2005年5月21日に運用が開始された都営新宿線の10-300形は、23日に早くも京王線直通運用デビューしました。その乗車報告です。
朝、通勤快速橋本行に10-370Fが充当されているのを目撃したので、その折り返しを狙いました。
折り返しは橋本から調布まで各駅停車に充当された後、桜上水まで回送されて始発本八幡行となる運用です。写真は桜上水駅に到着する回送列車です。
地上なので車両の観察も容易です。青空の下で初めて見る中間車です。
撮影後、反対側のホームへ回って、乗車しました。
全編成が10-300形なので、車内も統一された感じがします。
車号等の表記は10-300R形と同じく、JRのE231系と同様のデザインです。車番の末尾が0でも9でもないことが、中間車である証です。
停車中の写真を撮影してから乗車しました。
車内のLEDです。スクロールするのでブレています。(汗)特筆すべきは、京王線内の案内にも対応していることです。写真は下高井戸到着前に乗り換え案内が流れているところです。
新宿に到着しました。LEDの表記は「新線新宿」となっています。
ちょうど都心に用事があったので、そのまま新宿線に入ることにしました。
都営線に入ると、次の駅の案内はスクロールせずに表示されるようになりました。JRのE231系と酷似していますが、英字の案内は駅ナンバリング付きでスクロールし、カタカナ表記の案内はありません。また、乗り換えの案内が出ます。
到着前にはドアの開く向きが案内されます。東海道線などで活躍するE231系と同様の表示です。さらに、ドアチャイムもE231系と同様のものになりました。限りなくE231系との共通化が図られています。
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