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有楽町線開業30周年レポート

1974年10月30日に、営団(当時)有楽町線の池袋〜銀座一丁目間が開業してから30年目となる2004年10月31日、東京メトロ有楽町線と千代田線で記念の臨時列車が運転されました。限定パスネットの発売などイベントも企画され、大盛況でした。今回は当日の様子を報告します。

人もまばら…イベント前日の10月30日から記念パスネットが発売されていました。イベント当日、銀座一丁目で発売される分の5000枚に限っては台紙が付くというので、当日はさぞかし多くの人が行列を作っているだろうと予想していました。私は発売開始から2時間半が過ぎた10時30分頃行ったので、売り切れさえ覚悟していたのですが…

台紙付き。…意外にあっさり買えました。
この台紙には記念スタンプを押す欄があり、今回のイベント列車の起点である銀座一丁目と、終点の東池袋にスタンプが設置されていました。

写真展予想以上に早くパスネットを入手してしまったので、記念の展示物を見て回ることにしました。これは有楽町線の歴史が写真で解説された展示です。

こっちは素通り…今回は、サンリオキャラクターのキティちゃん生誕30周年イベントも兼ねていたので、その関連の催しもあったのですが、鉄道ファンには関係ないので素通りしました。(笑)

絵画展駅構内には、有楽町線沿線の子どもたちが書いた絵の展示もありました。

入線イベント列車の第一弾は、銀座一丁目から、この日行なわれたハロウィーンイベントの会場となる千代田線表参道までの「ハロウィーン号」です。前3両がハロウィーン招待者の指定車両だったので、鉄道ファンは一斉に最後尾車両に集結しました。

装飾車内は東京メトロのロゴ入りの風船で装飾されていました。自由に持ち帰っていいとのことだったので…

メトロ風船…貰ってきました。(笑)つり革に結び付けられていたので、何となく薄汚れています…。

連絡線通過中列車は銀座一丁目を発車し、桜田門から千代田線の霞ヶ関までの連絡線を通ります。急カーブを通過すると…

霞ヶ関に到着…霞ヶ関に到着です。一旦ホームを通り過ぎて代々木上原方面の線路に転線、そのまま発車して…

表参道に到着表参道に到着しました。

撮影たくさんのファンが列車に群がったので、まともな写真撮影は期待できません。

「ハロウィーン号」ヘッドマークとりあえずヘッドマークだけは撮りました。カボチャの目がメトロのロゴになっています。

「有楽町線開業30周年記念号」表参道で下車後しばらく時間を潰し、明治神宮前に向かいました。続いてはイベント列車の第二弾「有楽町線開業30周年記念号」です。明治神宮前から連絡線経由で有楽町線東池袋までの列車です。

東池袋に到着先程の連絡線を通り、列車は東池袋駅に到着しました。ファンは一斉に駆け出し写真の撮影をしました。

「有楽町線開業30周年記念号」私も負けずに撮ったのですが、何しろこの混雑では…。

乗車記念証東池袋到着時に、乗車記念証が配られました。「ハロウィーン号」の時、表参道でも同じものの配布がありました。

スタンプに行列…朝に購入したパスネットの台紙に記念スタンプを押す人で行列が出来ました。ここまで来たのに諦めるのも勿体無かったので並んでスタンプを押しました。
今回のイベントはこれで終了です。この後、同行していたウイングさんと、写真撮影や模型などの買い物をしてから帰宅しました。

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