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2012年春休み旅行レポート その1
 373系普通列車・大阪周辺 編

2012年3月に春休みを取り、西方面へ旅行に行きました。
3月のダイヤ改正で姿を消す列車・車両を中心に乗車・撮影してきました。

津田沼にて 青春18きっぷ

[各駅停車]津田沼4:27御茶ノ水5:02
[各駅停車]御茶ノ水5:07東京5:11

3月13日早朝、津田沼を出発します。
御茶ノ水で乗り継ぐのが、東京駅へ最も早く到達できるルートです。

普通列車での移動が多いので、青春18きっぷを利用しました。
利用期間が始まったばかりの3月初頭ですが、残り4回の券を金券ショップで購入できました。
3回しか使わないので、あと1回は日帰り旅行にでも行こうと思います。

「2ドア」表示 普通 静岡行

東京駅5:20発の普通列車静岡行に乗ります。
普通列車で「2ドア」の表示が出るのは、373系と185系だけです。

373系 373系 併結部分

定期列車の「ムーンライトながら」が廃止された後も、静岡-東京間で373系充当の普通列車が1往復だけ残っていましたが、2012年3月17日のダイヤ改正で廃止されることになりました。
今回の旅は、その乗り収めからスタートです。

車端部 セミコンパートメント

車端部のセミコンパートメントはリクライニングが利かず、長時間乗車には向かないのでパスしました。

一般席 一般席に陣取り、静岡まで向かいます。
東京発車時点では早朝なので空いていますが、静岡県内を走る頃には朝ラッシュの時間になるので混雑します。
デッキ付き2ドアの車体構造なので、乗降にも時間が掛かります。

静岡にて
[普通]東京5:20静岡8:45

静岡に到着しました。
ここまで3時間25分の乗車です。

静岡にて
[普通]静岡8:49掛川9:34

普通列車を乗り継いで、掛川へ向かいます。

掛川 掛川にて

[こだま637号]掛川9:43米原11:15

掛川から米原まで、新幹線を利用します。
この2駅は今まで新幹線で使用したことが無く、今回の利用で東海道新幹線全駅利用を達成しました。
秋の旅行で新富士を利用した時に既に達成していますが、掛川と米原は在来線でしか利用経験がありませんでした。

米原 パタパタ 掛川→米原 乗車券・特急券

米原で下車しました。ホームの発車案内は反転フラップ式(=通称:パタパタ)がまだ現役です。

ここまでの乗車券・特急券は、津田沼を出る時に指定席券売機で買っておきました。
乗車券・特急券の区間が一致する場合、1枚にまとめて発券できます。これを「運賃加算」と呼びます。
自由席の場合に運賃加算で発券できるのは新幹線だけです。おそらく、在来線の自由席では乗車経路が特定できないためと思われます。

米原にて
[新快速]米原11:20大阪12:43

新快速で大阪へ移動します。

大阪駅で昼食をとり、この先の切符や宿の手配をしました。

大正にて
[大和路快速]大阪14:28大正14:38

大阪環状線の大正へ向かいます。
1年前(2011年3月12日)のダイヤ改正で、大正に快速が停まるようになりました。

381系 スーパーくろしお 221系 大和路快速 223系 関空/紀州路快速

大正でしばらく撮影をしました。
大阪環状線の103系・201系を撮影したかったのですが、1本も来ませんでした…。
1枚目は「スーパーくろしお」で、今回のダイヤ改正で「オーシャンアロー」とともに「くろしお」に統一されるため、列車名消滅となります。

大正にて
[関空/紀州路快速]大正14:48堺市15:04

撮影後、関空/紀州路快速で阪和線方面へ直通します。

223系 区間快速 103系 普通 停車中

堺市でも写真撮影をしました。
103系が来たので、入線時と停車中に撮影しました。

225系 堺市にて 和泉府中 南海バス

[関空/紀州路快速]堺市15:19和泉府中15:32
[南海バス 44系統]和泉府中車庫前15:44泉大津駅前15:55

更に阪和線に乗り、和泉府中で下車しました。
ここからバスで泉大津へ向かいます。

バス車窓から 泉大津港にて 2等指定A

(阪九フェリー 送迎バス)泉大津駅16:30泉大津
フェリーターミナル
16:45
[阪九フェリー]泉大津17:30新門司6:00

泉大津から阪九フェリーで北九州 新門司へ向かいます。 2009年夏2010年夏に続いて、3回目の利用です。
九州方面への寝台列車が全廃されましたが、フェリーも高速道路の割引や燃油高騰などの逆風に苦戦しています。
阪九フェリーも近年減便が行われ、現在は新門司から神戸・泉大津へそれぞれ1往復ずつになっています。

フェリーから見た明石海峡大橋 橋の真下を通過

明石海峡大橋が見える頃、ちょうど夕日が沈みました。
船の上からでないと見られない景色です。

大浴場 展望デッキですっかり身体が冷えてしまったので、船内の大浴場で温まります。
旅の疲れが癒されます。

新門司港にて
(阪九フェリー 送迎バス)新門司
フェリーターミナル
6:00
(延発6:07)
小倉駅
新幹線口
6:35
(延着6:42)

3月14日早朝、北九州 新門司港に到着しました。
フェリーの入港に合わせて、門司駅・小倉駅への送迎バスがあります。


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