路線名 | 区間 | 距離 | 乗車経験 | |
京 王 線 | 京王線 | 新宿〜京王八王子 | 37.9km | ○ |
京王新線(複々線部) | (新線)新宿〜笹塚 京王線と重複 | (3.6km) | (○) | |
相模原線 | 調布〜橋本 | 22.6km | ○ | |
競馬場線 | 東府中〜府中競馬正門前 | 0.9km | ○ | |
動物園線(単線) | 高幡不動〜多摩動物公園 | 2.0km | ○ | |
高尾線(一部単線) | 北野〜高尾山口 | 8.6km | ○ | |
井の頭線 | 渋谷〜吉祥寺 | 12.7km | ○ | |
合計(京王新線を含まず) | 84.7km | ○ |
京王線6000系
6000系は、1972(昭和47)年に誕生した京王電鉄初の大型20m両開き4扉車で、京王電鉄の通勤電車の標準型として1991年までに304両が製造されました。
外観は直線的なデザインとなり、車体前面の窓の大きさが左右で異なるのが特徴です。また都営新宿線乗り入れに備えて不燃化対策が施されています。なお近年、8000系・9000系に合わせた塗色に変更されました。
混雑緩和のため5扉車として登場した車両や、ワンマン運転対応の車両もあります。
※現在は引退しています。詳説ページの更新ができていないため、現役当時のまま暫定掲載しています。
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(2005.-8.11 桜上水)
京王線7000系
7000系は、1984(昭和59)年に入線した京王線初の軽量オールステンレス車両です。20m4扉の車体は基本的には6000系のスタイルを継承していますが、車両前面窓が左右対称になったのが相違点です。また6000系と同じく、カラーリングの変更が実施されました。
室内は、座席がオレンジイエロー系で一人ひとりの区分を示すミシン目が入り、床はレンガ色とベージュのツートンカラーで、着席客の足投げ出し防止のため、フットラインが設けられています。
車両基本性能・主要機器類は基本的に6000系と同じで、制御機器は省エネルギー化に対応したものとなっています。
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(2005.12.20 長沼)
京王線8000系
8000系は、1992(平成4年)に登場した京王線の車両です。新技術を導入し、多様化するニーズに対応した車両を目指して設計され、1992年に通商産業省(当時)のグッド・デザイン商品に選定されました。
車体は20m4扉の軽量ステンレス構造で、この8000系から、イメージカラーの京王レッドと京王ブルーの帯が採用されました。アイボリーホワイトの車両先頭部は普通鋼製で大型曲面ガラス窓の採用により、ワイド感を強調しています。
車内はアイボリー系の色でまとめられ、明るい雰囲気になっています。また、京王電鉄では初めて車椅子のためのスペースが設けられました。
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(2005.12.20 長沼)
京王線9000系
9000系は、2001(平成13)年から営業運転を開始した京王線の最新鋭車両です。車体は8000系と同様20m4扉のステンレス製ですが、車両をさらに軽量化しました。これにより、消費電力の節減をはかります。
車内はドア上部に車内案内表示機が設置され、行先や次の停車駅などを表示するほか、ドア開閉時に注意を呼びかけるチャイムが設置されています。
座席の幅は8000系に比べ1人あたり10mm広くなったほか、車端部分にある4人掛座席の荷棚の高さが100mm、つり手が50mm低くなり、さらに利用しやすくなりました。
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(2005.-8.-4 桜上水)
井の頭線1000系
1000系は、1996(平成8年)に営業運転を開始した井の頭線初の大型20m4扉車です。
車体はオールステンレス製ですが、前面は普通鋼で、3000系同様、編成別に7色のレインボーカラーで塗装され、側面には前面塗色の濃淡2本の帯が施されています。
車体は戸袋窓の廃止などにより軽量化が図られ、3000系よりも1両あたり1.5m長くなっているのにもかかわらず、5両1編成での車体総重量は14tも軽くなっています。
室内はホワイト系を基調に明るいイメージでまとめられ、座席は座り心地のよいバケットシートになっています。なお吉祥寺寄りの先頭車両には車椅子スペースが設けられています。
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(2004.11.13 東松原-明大前)
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