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京王電鉄
最終更新:2011.10.14


京王電鉄は、新宿を起点に八王子・高尾山・多摩ニュータウンを結ぶ京王線と、渋谷と吉祥寺とを結ぶ井の頭線からなります。


路線一覧

路線名区間距離乗車経験


京王線新宿〜京王八王子37.9km
京王新線(複々線部)(新線)新宿〜笹塚
京王線と重複
(3.6km)(○)
相模原線調布〜橋本22.6km
競馬場線東府中〜府中競馬正門前0.9km
動物園線(単線)高幡不動〜多摩動物公園2.0km
高尾線(一部単線)北野〜高尾山口8.6km
井の頭線渋谷〜吉祥寺12.7km
合計(京王新線を含まず)84.7km


車両紹介

6000系 京王線6000系
6000系は、1972(昭和47)年に誕生した京王電鉄初の大型20m両開き4扉車で、京王電鉄の通勤電車の標準型として1991年までに304両が製造されました。
外観は直線的なデザインとなり、車体前面の窓の大きさが左右で異なるのが特徴です。また
都営新宿線乗り入れに備えて不燃化対策が施されています。なお近年、8000系・9000系に合わせた塗色に変更されました。
混雑緩和のため5扉車として登場した車両や、ワンマン運転対応の車両もあります。

※現在は引退しています。詳説ページの更新ができていないため、現役当時のまま暫定掲載しています。
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 (2005.-8.11 桜上水)

7000系 京王線7000系
7000系は、1984(昭和59)年に入線した京王線初の軽量オールステンレス車両です。20m4扉の車体は基本的には6000系のスタイルを継承していますが、車両前面窓が左右対称になったのが相違点です。また6000系と同じく、カラーリングの変更が実施されました。
室内は、座席がオレンジイエロー系で一人ひとりの区分を示すミシン目が入り、床はレンガ色とベージュのツートンカラーで、着席客の足投げ出し防止のため、フットラインが設けられています。
車両基本性能・主要機器類は基本的に6000系と同じで、制御機器は省エネルギー化に対応したものとなっています。
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 (2005.12.20 長沼)

8000系 京王線8000系
8000系は、1992(平成4年)に登場した京王線の車両です。新技術を導入し、多様化するニーズに対応した車両を目指して設計され、1992年に通商産業省(当時)のグッド・デザイン商品に選定されました。
車体は20m4扉の軽量ステンレス構造で、この8000系から、イメージカラーの京王レッドと京王ブルーの帯が採用されました。アイボリーホワイトの車両先頭部は普通鋼製で大型曲面ガラス窓の採用により、ワイド感を強調しています。
車内はアイボリー系の色でまとめられ、明るい雰囲気になっています。また、京王電鉄では初めて車椅子のためのスペースが設けられました。
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 (2005.12.20 長沼)

9000系 京王線9000系
9000系は、2001(平成13)年から営業運転を開始した京王線の最新鋭車両です。車体は8000系と同様20m4扉のステンレス製ですが、車両をさらに軽量化しました。これにより、消費電力の節減をはかります。
車内はドア上部に車内案内表示機が設置され、行先や次の停車駅などを表示するほか、ドア開閉時に注意を呼びかけるチャイムが設置されています。
座席の幅は8000系に比べ1人あたり10mm広くなったほか、車端部分にある4人掛座席の荷棚の高さが100mm、つり手が50mm低くなり、さらに利用しやすくなりました。
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 (2005.-8.-4 桜上水)

3000系 井の頭線3000系
3000系は、1962(昭和37)年に入線した京王電鉄では初めてのオールステンレスカーです。当初の2編成は18m片開き3扉車でしたが、第3編成以降は18.5m両開き3扉車になりました。
外観はステンレスの単調さをカバーするために正面が編成別に7色(レインボーカラー)に着色されているのが大きな特徴で、1000系にも受け継がれました。
1995年には1000系の導入に合わせ、正面の運転台前面ガラスの大型化や、室内の仕様変更などの大幅なリニューアルが実施されました。
現在は1000系20番台による置き換えが進み、1編成(3728F)を残すのみとなりました。

 (2005.-1.27 高井戸)

1000系 井の頭線1000系
1000系は、1996(平成8年)に営業運転を開始した井の頭線初の大型20m4扉車です。
車体はオールステンレス製ですが、前面は普通鋼で、3000系同様、編成別に7色のレインボーカラーで塗装され、側面には前面塗色の濃淡2本の帯が施されています。
車体は戸袋窓の廃止などにより軽量化が図られ、3000系よりも1両あたり1.5m長くなっているのにもかかわらず、5両1編成での車体総重量は14tも軽くなっています。
室内はホワイト系を基調に明るいイメージでまとめられ、座席は座り心地のよいバケットシートになっています。なお吉祥寺寄りの先頭車両には車椅子スペースが設けられています。
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 (2004.11.13 東松原-明大前)


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