本部(トップページ) ＞
レポート ＞
2015夏休みレポ その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8
その9
その10
2015年夏休み旅行レポート その1
水島臨海鉄道 編
2015年の夏休みは7日間の長期休暇が取れたので、長距離の旅行に出掛けました。
広島から仙台までの広範囲で、かなり欲張った行程になりました。
夏休み初日の8月3日、職場で用事を済ませてから津田沼の自宅へ戻り、改めて夜行で出発するため東京駅へ向かいました。
東京都区内東端の小岩駅は職場の最寄り駅の一つで、この後の旅行は東京都区内発の乗車券を使用するため、小岩〜津田沼 間の往復乗車券を購入しました。
| 寝台特急 サンライズ瀬戸 | 東京 | 22:00 | → | 岡山 | 6:27 |
東京駅からサンライズで出発します。
ここ数年の旅行で、西日本からサンライズで帰ってくることは何度かありましたが、東京駅から下り列車で出発するのは、
2005年の夏休み以来です。
サンライズの寝台券です。
完売となっていた寝台券ですが、オークションで入手できました。
今年5月の旅行で、サンライズの乗車変更をしたら料補で発行されたので、今回もそれを期待してみたところ、的中しました。
区間を岡山までに短縮し、新幹線との乗継割引を適用させています。
8月4日朝、岡山に到着しました。
普通列車で倉敷へ移動します。
ここからは青春18きっぷを使います。
先月の長野旅行で1回使って残していたものです。
倉敷に到着しました。
この列車は倉敷から伯備線に入ります。
駅付近の線路を越える歩道橋から、山陽本線・伯備線・水島臨海鉄道の車両が撮影ができます。
水島臨海鉄道の車両のうち、元・久留里線のキハ37・38・30は朝夕しか走らないので、貴重な撮影機会です。
この日は、キハ37＋38の編成が走っていました。
撮影後、そのキハ37＋38に乗車するため、倉敷市駅へ向かいました。
駅名は異なりますが、倉敷駅との乗換駅です。
旅客営業の終点 三菱自工前まで乗りつぶします。
三菱自工前に到着しました。
水島臨海鉄道は貨物が主体の臨海鉄道で、この三菱自工前駅も、三菱自動車工業水島製作所への利用客がほとんどです。
このため、日中の列車は水島で折り返してしまうものも多く、2時間ほど運転間隔が開くことがあります。
上り列車で折り返します。
三菱自工前駅の先に、路線の終点となる倉敷貨物ターミナル駅があり、車両基地を併設しています。
旅客列車も一旦倉敷貨物ターミナルまで行ってから折り返すので、20分ほど待つことになります。
無人駅のため、車内で乗車券を買いました。
途中の浦田駅で下車します。
| 下電バス 塩生線 | 浦田駅前 | 8:55
(延発9:04) | → | JR児島駅 | 9:33
(延着9:44) |
浦田駅前のバス停から、児島駅に向かうバスに乗り換えられます。
このバスは倉敷駅が始発です。
児島で瀬戸大橋線(宇野線)に乗り換えます。
クハ113という形式は、何度見ても違和感があります。
| 快速 マリンライナー 18号 | 児島 | 9:53 | → | 岡山 | 10:17 |
マリンライナーで岡山に戻ります。
最後尾(高松方)の1階指定席を利用します。
J-Westカードの会員は、乗車前日・当日の予約の場合、通常の「e5489」よりも、さらに割引となる「チケットレス特急券」が利用できます。
「チケットレス」の名が示すとおり、通常はスマホの画面を提示するなどして利用するものですが、券売機できっぷに引き換えることもできます。
また、「チケットレス特急券」は京阪神地区の特急列車から始まったサービスで、名称が定着していることから、快速列車のマリンライナーでも、同一名称で発売されています。
このため、きっぷがあるのに「チケットレス」、特急ではないのに「特急券」という、矛盾した状況となっています。
岡山に戻ってきました。
岡山で新幹線に乗り換えます。
車両は700系7000番台で、「ひかりレールスター」用ですが、ほとんどが九州直通の「さくら」に振り替えられたため、「こだま」運用が中心になっています。
新倉敷まで1駅区間だけの乗車です。
速達目的ではなく、サンライズに乗継割引を適用させるための利用です。
東京からの乗車券は、岡山でも新倉敷でも同額だったので、サンライズ特急券部分が半額になった分と、新幹線特急券を買った分の差し引きで760円安くなりました。
新倉敷に着きました。
© 2004-2016 とーます
無断転載を禁じます。
転載ご希望の方はご連絡下さい。
